施設のご案内

御法要などに、青蓮殿は座席、遍照殿は立席でご利用いただけます。

本殿=青蓮殿(2F )

温泉イメージ

小河山 青蓮寺 智光院は、康正2年(1456年)に、千葉康胤(馬加康胤)によって開かれました。
青蓮殿と呼ばれる本堂には、「ご本尊 不動明王」をはじめ、「大日如来」など数多くの御仏が安置されています。
本堂左右の襖には、約三百年前の十王絵で8双の仏画が描かれ、古色蒼然と当寺の歴史の重さを感じさせています。
また、控えの間に掲げられている、仏教徒異郷の関りを示す江戸時代「定」の額にも、長い歴史の推移が偲ばれます。


遍照殿=多目的ホール(1F)

館内施設イメージ

遍照殿は、本堂奥の大日塔を正面に拝す、葬儀の法要、年忌の法要などの為に使われる、椅子席の大広間です。
およそ120名の着席が可能で、法要後の精進落としの宴などの会食場としてもご利用いただけます。
また、会葬者が数百人の規模の大きな葬儀でも、手際よくご焼香ができますように、足場良く配置されています。

大日塔=毘盧遮那卒塔婆(ビルシャナ・ストゥーバ)

智光院「大日塔」は、パコダを型取った金色の仏塔で、天部中央に輪竿を立て、相輪を著け、大宇宙の五大・地、水、火、風、空を表す五輪塔の姿に配しています。
内部正面には「愛染明王」が安置され、仏塔中心には、「金剛界大日如来」の還姿された「毘盧遮那宝剣」が、宝身にサンスクリット文字「バン」(梵字)を浮き上がらせて、光輝き天を指しています。
また、両側には「六地蔵尊」が大日塔を護り、淡路石が敷き詰められた前庭の「心字の池」には、二階本堂裏手に請来された「お茶の水不動尊」前の竜頭の口から三条の清浄水が流れ出ています。

毘盧遮那仏=霊廟(B1)

大日塔真下の地下室には「大日如来」が安置され、その背面には、溜塗りの上下二段に造られた霊廟仏壇が納められています。
霊廟仏壇下部には、御納骨を安置し、上部の仏壇には、御位牌を安置いたします。

光明殿=霊廟墓所

霊廟仏壇の前面、本堂地下1階には、霊廟墓所(屋内)が設けられています。ここには、野外に建立出来ない、どんな材質の墓塔でも建立出来ます。
墓所の一角には、菩提を弔う延命招福子育水子地蔵尊が祭られております。